製品の利点:
- MIL-DTL-38999シリーズIIIの性能に適合
- 簡単な部品番号付け:標準品番の末尾にF472、F472K(ステンレススチール)またはF472A(より短い)を追加してください。
- 標準TV/38999シリーズIIIプラグ&レセプタクルに適合
- バンドイットシールドと熱収縮ブーツの互換性
- テンペストの要求を満たす設計
素材とめっき:
- アルミ:オリーブドラブカドミウム、黒亜鉛ニッケル、ニッケル、錫亜鉛メッキ
- マリンブロンズ(メッキなし)
- ステンレススチール:パッシベート、ニッケルメッキ
コンタクトの種類と終端:
- 80以上のコンタクト・アレンジメント
- コンタクトサイズ 23 HD~4
- 信号、電力、高速バージョン(Coax、Twinax、Quadrax、Octomax...)、および光ターミナル
- 圧着
環境特性:
- 500回の嵌合サイクル
- -65℃~+175℃または200℃(材質、めっきによる
- 48時間から500時間(アルミニウム&ステンレススチール製)、1000時間(マリンブロンズ製
- IPX7(嵌合および完全ケーブル接続時
電気的特性:
- シェル間の導電率は、素材やメッキによって1~10mO
- シェルとシェルの底付き、プラグシェル上の指の接地
- 絶縁抵抗@周囲:5.103 mO
- 接点定格:3~100アンペア
関連商品
Amphenol Socapexのバックシェル一体型TV / 38999コネクターは、MIL-DTL-38999シリーズIIIおよびシリーズIコネクターに適した汎用性の高いソリューションです。テンペストおよびサイバーセキュリティ要件に適合するように設計されています。プラグとリセプタクルに使用でき、完全なオールインワン製品を提供することで、注文と設置の時間を節約します。このコネクターの一体型バックシェルには、強化された電磁干渉(EMI)保護とケーブルのストレインリリーフを提供するブレードクランプ機構(メタルバンドイット)が含まれています。この設計により、設置時間が短縮されるだけでなく、信頼性の高い性能が長期間持続します。バックシェル一体型TV / 38999コネクターは、地上車両、商用および軍用アビオニクス、その他スペースが限られ、堅牢性が要求される過酷なアプリケーションでの使用に適しています。極端な温度範囲、高い衝撃と振動、湿気や化学物質への暴露など、最も過酷な環境でも優れた性能を発揮します。全体として、アンフェノールSocapexのバックシェル一体型TV / 38999コネクタは、信頼性の高い接続性、EMI保護、および堅牢性を必要とするアプリケーションに最適な選択肢です。優れた性能、信頼性、および取り付けの容易さにより、このコネクターは、軍事、航空宇宙、および産業部門に大きな利点を提供します。
MIL-DTL-38999コネクター・シリーズにおける一体型バックシェルとは?
一体型バックシェルとは、バックシェルがコネクター本体に組み込まれているコネクター・ソリューションであり、機械的保持、シーリング、EMIシールドを提供する一方、別個のバックシェルを使用する場合に比べ、発注および取り付け工程を簡素化することができる。
バックシェル一体型TV / 38999コネクターの主な利点は何ですか?
主な利点は、コネクター全体の重量と長さの大幅な削減(平均-50%)、取り付け時の時間短縮、高いEMI保護、過酷な環境に適した堅牢性などです。
これらのコネクターは、戦場通信(C6ISR)、地上車両、軍用・商用航空電子機器、海軍システム、および信頼性が高く堅牢な接続ソリューションを必要とするその他のプラットフォームでの使用を目的として設計されています。
バックシェル一体型のバージョンでは、どのような素材やメッキが利用できますか?
コネクターは、アルミニウム(オリーブドラブカドミウム、黒亜鉛ニッケル、ニッケル、錫亜鉛などのメッキ)、マリンブロンズ(メッキなし)、ステンレス鋼(不動態化またはニッケルメッキ)で利用可能で、RoHSおよびREACHに準拠したオプションがあります。
一体型バックシェルはどのようにEMI保護を向上させるのですか?
バックシェルには金属編組クランプ機構(メタルバンドイット)が搭載されており、効果的なケーブルシールドと熱収縮ブーツとの互換性を実現し、優れた電磁干渉保護を保証します。
一体型バックシェルコネクターは、どのような環境および電気特性を提供しますか?
最大500回の嵌合サイクル、-65℃~+175/200℃(材料による)の動作、IPX7の防水性、1~10mΩのシェル間導電率、3~100Aの接点定格を提供します。
38999コネクタのバックシェル一体型バージョンはどのように注文するのですか?
注文するには、標準品番に接尾辞F472、F472K(ステンレススチール)、またはF472A(ショートバージョン)を追加するだけです。これらのコネクタは、標準のプラグ/バックの組み合わせに直接置き換わるため、調達と統合が容易になります。
バックシェルの機能は次のとおりです。
- 機械的強度(ケーブル保持)
- シーリング(防水性)
- EMIシールド
Amphenolのバックシェル製品群は、これらの機能の1つ、または2つまたは3つの機能の組み合わせを達成できる部品で構成されています。
もう1つのソリューションは、バックシェル一体型コネクタを購入することです。このターンキーソリューションでは、1つの部品番号で、金属バンドによるケーブルのシールドと熱収縮ブーツによるシーリングが可能です。